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コーヨーテクノスのコンタクトプローブ製品一覧|特徴・種類・選ばれる理由を解説

目次
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コーヨーテクノスは、1995年に設立されたプローブカード・検査治具・半導体検査装置を手がけるメーカーです。長野県茅野市に本社を置き、幅広い検査ニーズに対応しています。

本ページでは、製造工程を短縮する技術的背景や製品ラインアップなどを解説します。検査工程の課題解決に適した製品選びにお役立てください。

コーヨーテクノスのコンタクトプローブにおける技術的な強み

ワイヤー加工技術と高精度な絶縁コーティング

コーヨーテクノスのワイヤープローブは、タングステン等の極細線を素材とした加工技術が特長です。ワイヤー径はφ20μm~φ110μmまで対応しており、各ワイヤーには特殊メッキおよびフッ素樹脂(電着塗装)による絶縁コーティングが施されています。

この絶縁コーティング技術により、隣接するプローブ同士の電気的な短絡を防止しつつ、先端部のみで導通を確保する構造が実現されています。

シンプルな治具構造が実現する耐久性とメンテナンス性

コーヨーテクノスの検査治具は、樹脂やセラミックス等のプレートに検査位置に合わせた精密穴加工を施し、支柱で組み上げたうえでプローブを挿入するというシンプルな治具構造を採用しています。部品点数が少なく構造がシンプルであるため、治具全体の耐久性が高く、長期間にわたって安定した検査を行うことが期待できます。

ワイヤープローブの特長として、わずか50μmのオーバードライブでほぼ最大荷重値に達する点が挙げられます。これにより、被検査体の表面に多少の歪みや反りがあった場合でも、すべてのプローブが均一な荷重で接触できるため、検査結果のばらつきを抑えることにつながります。均一荷重でのコンタクトは、検査の信頼性を高めるうえで重要な要素です。

CHECK
コーヨーテクノスの
コンタクトプローブは
どんな課題に適しているか

コーヨーテクノスのコンタクトプローブは、狭ピッチ検査で高精度なコンタクトが求められる現場に適しています。タングステン極細線と絶縁コーティング技術により、微細な検査パッドへの安定した接触を実現します。半導体デバイスの微細化に伴い、検査ピッチがますます狭くなる現場においてワイヤープローブが力を発揮します。

コンタクトプローブは、どのメーカーの製品でも同じ性能が得られるわけではありません。検査対象の形状や使用環境、求められる電流容量・耐久性・精度などによって、選ぶべきメーカーや製品は大きく異なります。

そこで本サイトでは、各現場のニーズにフィットするコンタクトプローブメーカーを厳選し、技術的な特長や導入実績とともに紹介しています。製品選定の参考に、ぜひご活用ください。

コーヨーテクノスのプローブ製品一覧

コーヨーテクノスは、ワイヤープローブ・Wサイドプローブ・スプリングプローブの3つの製品ラインを展開しています。検査対象の種類やピッチ、求められる電流容量などに応じて、それぞれ異なる特性を持つ製品から選択することが可能です。

ワイヤープローブ

タングステン等の極細線に特殊メッキとフッ素樹脂コーティングを施したコーヨーテクノスの主力製品です。ワイヤーのたわみを利用したコンタクト方式により、低荷重かつ安定した接触が得られます。

KT110-30

主な用途半導体ウエハー検査・プリント基板検査
対応ピッチ300μm
ストローク250μm
荷重20.0g(たわみ荷重)
先端形状半円形状・ニードル形状・フラット形状の3種類から選択可
個体抵抗値200mΩ
耐久サイクル公式サイトに記載なし
動作温度公式サイトに記載なし
材質プランジャ:タングステン等(特殊メッキ+フッ素樹脂コーティング)

Wサイドプローブ

従来のセパレートタイプに替わる製品として開発され、PCB検査治具の低コスト化を実現した製品ラインです。ICソケットやTAB検査用プローブカードにも対応可能で、幅広い検査シーンで活用されています。全タイプ共通で位置精度±10μmを実現しています。

086TYPE

主な用途PCB検査・ICソケット検査・TAB検査
対応ピッチ1.1mm
ストローク1.5mm
スプリング
荷重
25g
先端形状公式サイト情報に準拠
接触抵抗値100mΩ
耐久サイクル公式サイトに記載なし
動作温度公式サイトに記載なし
材質公式サイトに記載なし

スプリングプローブ

プローブとソケットのセパレートタイプの製品ラインです。ソケットへの繰り返し圧入が可能な構造により、プローブ交換が容易に行えます。先端形状やバネ圧の豊富なバリエーションから、検査対象に応じた仕様を選択できる点が特長です。1TYPE(大型)から8TYPE(小型)まで、サイズの異なる複数のタイプが用意されています。

1TYPE(大型)

主な用途プリント基板検査
対応ピッチ2.20mm
ストローク3.0mm
スプリング
荷重
0.981N
先端形状豊富なバリエーションから選択可
接触抵抗値公式サイトに記載なし
耐久性(回)50万回
動作温度公式サイトに記載なし
材質公式サイトに記載なし

コーヨーテクノスの導入事例

公式サイトに導入事例の記載はありませんでした。

コーヨーテクノスの
納期・サポート体制

コーヨーテクノスの納期やサポート体制に関する主な情報は以下のとおりです。

  • 最小発注数量(MOQ):公式サイトに記載なし。
  • 納期/リードタイム:公式サイトに記載なし。
  • 技術サポート:長野県茅野市の本社を拠点に、全国規模のサポート体制を整備。
  • カスタマイズ対応:要問合せ

コーヨーテクノスの概要

会社名株式会社コーヨーテクノス
本社所在地長野県茅野市豊平373
問い合わせ0266-73-5237
公式HPhttp://koyotechnos.jp/
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参照元: Apérza(アペルザ)(https://www.aperza.com/company/page/10007813/)
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