INGUN(インガン)は、ドイツ・コンスタンツを拠点に、50年以上にわたってテストプローブやテストフィクスチャを手がけてきたメーカーです。ファインピッチや汚染された基板表面など、接触が難しい検査工程に対応する多彩なテストプローブを展開しています。
本ページでは、INGUNが提供するコンタクトプローブの技術的な強みや主要製品、導入事例、サポート体制について解説します。検査工程の課題に合った製品選びにお役立てください。
INGUNは50年以上にわたりテストプローブやテストフィクスチャを開発しており、世界各地に拠点・販売ネットワークを展開しています。ファインピッチ用途では、独自のSleeveProbeを展開しており、狭い間隔に配置されたテストポイントへの安定した接触を実現するための製品を提供しています。
SleeveProbeは、30milピッチで最大3Nの接触力に対応するほか、360°の接触を特徴としています。ファインピッチのPCB検査など、限られたスペースで安定した接触が求められる用途に適したプローブです。
INGUNは、レセプタクル(ソケット)を必要としないS-Line(Socketless Line)を展開しています。S-Lineはテストプローブの直径だけでグリッドを決められるため、テストポイントが高密度に配置された検査環境でも、より安定したプローブを使用しやすい点が特徴です。
また、INGUNではTest Fixture Configuratorを提供しており、用途や検査条件に応じたテストフィクスチャの構成を支援しています。テストプローブだけでなく、フィクスチャや関連部品まで含めて検査環境を検討できる点も特徴です。
INGUNの製品は、ファインピッチのPCB検査や、OSPコーティング、酸化、フラックス残渣などによって接触が難しい基板表面の検査に適しています。また、S-Lineのソケットレス構造により、テストポイントが高密度に配置された検査環境にも対応できます。テストプローブだけでなく、テストフィクスチャを含めて検査環境を見直したい場合にも適したメーカーです。
ファインピッチ用途向けに開発されたテストプローブです。30milピッチで最大3Nの接触力に対応し、はんだフラックスやOSPコーティングなどの表面にも接触できます。同じストロークで接触力を変えられるため、用途に応じたプローブ交換の削減にもつながります。
▼製品の詳細
| 主な用途 | ファインピッチPCB検査 |
|---|---|
| 対応ピッチ | 30mil |
| 接触力 | 最大3N |
| 特徴 | はんだフラックスやOSPコーティングへの接触に対応 |
| 先端 | タングステン製チップ |
レセプタクルを使用せずにテストできるソケットレス構造のテストプローブシリーズです。レセプタクルを省くことで、より小さなグリッドに対応しながら、プローブ径を大きくできるため、接触の安定性や耐久性の向上が期待できます。031、039、050、075milのグリッドに対応する製品が展開されています。
▼製品の詳細
| 主な用途 | 高密度なテストポイントのPCB検査 |
|---|---|
| 対応グリッド | 031、039、050、075mil |
| 構造 | ソケットレス |
| 特徴 | レセプタクル不要、既存のソケットレスシステムとの互換性に対応 |
INGUNの公式サイトでは、コンタクトプローブの具体的な導入事例は確認できませんでした。一方で、テストプローブを活用した共同開発事例が紹介されています。
| 会社名 | INGUN Prüfmittelbau GmbH |
|---|---|
| 本社所在地 | Max-Stromeyer-Straße 162, 78467 Konstanz, Germany |
| 問い合わせ | +49 7531 8105-0 |
| 公式HP | https://www.ingun.com/ |
